2012-12-31

Pro ToolsにおいてUSBメモリを録音ドライブに

 最近スタジオにPCを持っていき、Pro Tools 10を通じて演奏を行うようになりました。
 アンプに繋ぎたいのは山々なのですが、本番で使えないという制約があるので涙をのんで仕方なく。
 ただそうしてから荷物が極端に増えて、外付けHDDを持っていくのすらうっとおしい。

 そこでPro Tools 10よりUSBメモリが録音ドライブとして使える様になった、ということで試しにやってみよう、ということに。

 が、そううまくいかず。




 セッションはオーディオ録音用ボリューム上にある必要があります。可能であれば、ワークスペースで該当ボリュームを"R"に設定してください。


 と言われる訳です。
 しかしワークスペースを開いてみるも、そもそもマウントされていないではないか。

 どうしたものか。

 とりあえず以前に録音ドライブに設定できたものと比べるとフォーマットが違う、ということに思い当たります。
 FAT32からNTFSにフォーマットすると……おっ、録音ドライブに設定できました。


 どうもこの環境設定(http://avid.force.com/pkb/articles/ja/Compatibility/ja352707 )を見る限り、 FAT32は録音ドライブとして対応していない様です。

 1ファイルが4GBを超えることもありえそうだから、ということだろうか。
 とりあえず解決したので、次回からはスムーズにいけそうです、よかったよかった。
 がまぁその前に、USBメモリでの遅延がどれくらいかは確認しておきたいところ。


※ここまでの話は全てWindowsでPro Toolsを使うというマゾに関わる話です。環境によっては上の方法では解決できないかもしれませんのであしからず。

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